投資法人で資産運用

個人投資家を卒業して「投資法人」に変身です。個人増税・法人減税の流れのなかで資産形成から継承までを考えるブログ。主な投資先は米国ETF。

宇宙ビジネス

 


宇宙ビジネス

宇宙ビジネスがこの10年あまりで一気に加速していることはご存知でしょうか? その主役は言わずと知れた米国巨大IT企業群です。 グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル、さらにはシリコンバレーの企業やベンチャーキャピタルに至るまでが、宇宙ビジネスに熱い視線を送っています。

アマゾンは、非上場会社であるロケット開発会社ブルーオリジンを設立しており、ジェフ・ベゾスは年間1000億円の私財をこの会社に投じています。 マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ、ソフトバンクの孫正義氏もまた同様に、巨額の投資をしています。

「だから何なのさ」

「宇宙なんて興味ないし」

「宇宙人はいるわけない」

な~んて冷めたこと言ってないで、米国巨大IT企業がこぞって参戦している宇宙ビジネスについて、理解を深めておいて損はないかと思います。 なぜならば、近い将来、宇宙が今より身近になることは確実に起こる未来だからです。

 


民間企業の躍進

そもそも宇宙開発とは、国や政府が担うものだという認識が一般的だと思います。 たしかに、一昔前までは民間企業が参入することは不可能でしたが、2005年アメリカ政府が大きな政策変更をしたことを契機に状況が一変しました。 それは、「ロケット開発は民間に任せて、NASAは民間から打ち上げサービスを購入する」というものでした。

それを受けて、市場はどんどん開放されていき、2005年は17兆円だった市場規模はほぼ10年で2倍の33兆円に成長しています。 宇宙から地球を観察して得られるビックデータは、巨大IT企業によって集積されて、今後起こりうる第4次産業革命であるAI・IOTの進化と融合されることは間違えないと言えます。


 
主役は誰なのか

いまはまだ未開拓地である「宇宙」を制する企業は一体どこなのか。 未来を見通す水晶玉なんて代物を持ち合わせているわけではありませんが、現時点で言えば、先陣を切っているのは、イーロン・マスク率いるスペースXでしょう。 ペテン師だとか、稀代の詐欺師だとか、良くも悪くも、ネガティブなイメージがすっかり定着してしまっているイーロンですが、スペースXという企業価値だけにフォーカスすれば、文句なしの実績NO1を誇っているのは揺るぎない事実です。 NASAに代わって、地球の軌道上にある国際宇宙ステーションへの補給便サービスを担うことができるのは、現状ではスペースXだけです。 かと言って、スペースXが宇宙ビジネスの覇者になるなんて断言することはできませんが、少なくともスペースXの動きを見ていれば、宇宙ビジネスの全体像をキャッチすることはできるかと思います。

 


対抗は誰なのか

すでに宇宙ビジネスは群雄割拠の時代に突入しています。 中国やロシアだって指をくわえて黙ってるはずはないですし、共同で米国追従策を講じてきても何ら不思議じゃありません。 スペースXもブルーオリジンも非上場会社ですから、残念ながらこれらの企業に直接投資をして株主になることはできませんが、それらを猛追する新興企業や、宇宙ビジネスによってもたらされる爆益を虎視眈々と狙っている企業は無数に存在しています。 もしも、あなたのPFに宇宙ビジネス関連の銘柄をスパイスとして付け加えたいと思うのであれば、そういった企業をまとめて丸ごとパッケージ購入できるQQQ(ナスダック指数連動ETF)を検討してみてはいかがでしょうか。

 


~最後までお読みいただきましてありがとうございました~