投資法人で資産運用

個人投資家を卒業して「投資法人」に変身です。個人増税・法人減税の流れのなかで資産形成から継承までを考えるブログ。主な投資先は米国ETF。

「カルパース」米国最大の年金基金は参考になるのか?

 

未来を予想することは不可能

未来を予想することは不可能。

綿密な計画、万全の準備、抜群の才能、強大な資産と権力、どれを持ってしても、無理なものは無理。 もしかしたら、AIが爆発的に発達すれば状況は変わるかもしれませんが、そんなもの発達するとも限らなし、ましてや、いつになるかも分からりません。

明日のことすら分からないのに、

米国株式で長期運用は絶対に報われる!

なんて、なおさら断言できません。 しかし、未来を見通すことは不可能であることを前提で、大雑把でも良いので予測するのは自由です。

 

問われる能力

株式市場に長く居座るために備えておく最低限の能力とは一体何なのか? 

それは、未来を見通す能力でもなければ、予測する能力でもなく、大事なのは、想定外の事態が起きた時に「柔軟に対応する能力」だと思います。 それこそがしぶとく生き残るために必要な能力だと、私は思います。

では、予想外の事態と聞いて、我々投資家が真っ先に思い浮かぶのは、暴落ですよね。 そんな暴落が起こったとき、皆さんは柔軟に対応する術は備えていますでしょうか? 備えてはいても、はたして想定通りに動くことができますでしょうか? 私は、暴落未経験者なので、少々自信ない感じですが…、イメージだけは準備OKです! 実は、すでにそうした想定外の事態に備えて、動きだしている機関がありますので紹介いたします。

 

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カルパース

それは「カルパース」と言って、運用資産は2017年11月時点で3425億ドルにのぼる米国最大の年金基金である「カルフォルニア州職員退職年金基金」です。 積極運用で知られるこのカルパースは、運用収益の目標を「年率7.75%」と設定しており、比較的高めの収益が期待できるポートフォリオを構成する特徴があることでも有名です。

そんなカルパースが、債券投資の配分を段階的に増やすことを検討しており、債権比率を28%→36%→44%に引き上げるそうです。 その背景には、『米国株式の下落リスクを抑え、保有資産のボラティリティ(変動率)を抑える狙い』があるとのこと。

(引用データ:日経新聞朝刊)

 

大事な存在

こうした巨大年金基金の動きが注目されているのは、資金規模もさることながら、投資配分比率が、他の機関投資家の参考にされていることが多いためです。 これに倣って、配分比率を変更するしないは、各々が自由に採択すればよいので、善し悪しの問題ではありません。 ただ、こうした巨大年金基金の動きというのは、私のように柔軟に対応する能力が備わっていない、または自信がない未熟な投資家とっては、市況を見ながら時にはリバランス、そしてポートフォリオの見直しを行うことの重要性を改めて気づかせてくれる「大事な存在」であると言えます。

ここまで言っていてなんですが、、、

カルパースを真似して自分のポートフォリオにおおける債券比率を高めようかな!な~んてことは一切考えていません、私は。 だって、借金まみれの債券より黒字企業の株式のほうが魅力的だし、もっと言えば、国家より企業のほうが実質的な力関係は上だと思っているからです。

みなさんはどうお考えでしょうか。

 

~最後までお読みいただきましてありがとうございました~