投資法人で資産運用

個人投資家を卒業して「投資法人」に変身です。個人増税・法人減税の流れのなかで資産形成から継承までを考えるブログ。主な投資先は米国ETF。

【3-7】効果絶大!すぐできる!2つの法人節税

 

金融所得税が減税されると思う人

預金封鎖や財産税なんて先進国の日本ではありえないと思う人

節税なんて面倒くせーと思う人

こういう人にとって投資法人は一生無縁であることでしょうし、個人投資家として、特定口座を利用したほうがよっぽど楽ちんですね。

 

その一方で、

投資法人のほうが合理的だなと気付いた人

こういう人は、言い換えれば「節税に努めて手元キャッシュを増やしたい!」という強い意志があることが確認できます。

しかしながら、口では簡単に「節税!節税!」と連呼できますが、その中身はさまざまで、長期的な視点から何十年先の出口を見据えた節税術もあれば、今すぐに出来るものもありますし、私のようなド素人でも出来るものから、専門性を問われる領域まで、税の世界は実に奥深いものです。

今回は、投資法人だからこそ実践可能な効果絶大でなお且つ今すぐにできる節税を2つ紹介したいと思います。 

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すぐできる節税①

一つ目は、経費枠を活用する節税です。

・書籍を購入した

・新聞代を支払った

・勉強会に参加した

・自宅のwifi代金を支払った

・家族と食事をした 等々

これらの領収書をすべて保管してください。 たったこれだけ、保管するだけで、支払った金額相当が経費枠として認められます。

【 受け取り配当額 経費 = 利益 × 法人実効税率 = 納税額 】

経費枠が大きくなれば、当然、利益は圧縮されて、それに伴い,、納税額も低く抑えることができます。 私の場合だと、上記項目だけで年間30万円は余裕で計上できます。 

 

すぐできる節税②

二つ目は、個人(役員)で所有している自動車を、法人名義に変更する節税です。

車両に関する支出を、すべて法人の経費として計上できれば、それだけでかなりの節税に繋がります。

・自動車税

・自動車保険

・車検費用

・月極め駐車料金

・ガソリン代 ※個人使用分は除く

これらの費用がすべて経費となり、上記同様に利益が圧縮されて、納税額が低くなります。

参考までに、私の場合ですと、

・自動車税:約4万円

・自動車保険:約2万円

・車検費用:約8万円/年

・駐車料金:約10万円

・ガソリン代:約10万円

年間34万円が経費計上できることになります。 これはデカイ!

 

 

節税効果はいかほどか

仮に、配当金が年間100万円だった場合、

(個人だと)

100万円 × 税率約20% = 手取り約80万円

(法人)

100万円 - 経費64万円 × 税率約20% = 手取り約93万円

すぐにできる2つの節税を実行しただけで、約13万円の手元キャッシュを増やすことができるという結果に。

でも、こんなのは序の口です。

配当額がもっと大きくなったり、経費枠を拡大したりすれば、同じように比例して、節税効果はさらに拡大します。 つまり、その分だけ、

個人投資家と投資法人の格差は拡大する一方となります。

 


読者からの質問

以前、オフ会を実施した際に参加してくださった方から、このような質問を頂戴したのでご紹介させていただきます。

 

(読者)

『自動車を法人名義で変更する際、自動車保険へ加入することになりますが、その際の保険契約はどうなるのでしょうか? 具体的には運転者を指定する必要があるのか、あるいは法人契約の場合、その点は問題とならないのか。 運転者を指定する場合は保険契約を移す際、厄介になる可能性があり気になっております。』

 

保険の適応範囲、、、これは重要ですよね!

法人名義の車両を、プライベート使用で、個人が乗っていて事故を起こしたら、と想像するとな怖いですよね。

 

これに対する回答がこちらです。

『車両保険は問題なく、個人から法人へ変更可能です。 等級も運転者限定もすべて引き継ぎができます。 条件としては、設立前に購入した車両であること、業務用として使用しないこと、です。 私は、SBI損保に加入しており、名義変更を終え、新しい車検証を発行してもらい、その後、SBI損保に変更依頼の手続きをした、という流れでした。』

 

つまり、今まで通りの使用目的および使用頻度であれば、法人名義の車両を乗り回しても、保険に関しては特に問題はありません。 私は、実際に、SBI損保に電話して確認してみたんです。 その内容がこちら。

 

「(私)名義を法人に変更したいのですが、保険内容はすべて引き継がれますか?」

「(SBI)それは、業務用として使用するのですか?それとも、税金対策ですか?」

「(私)税金対策です」

「(SBI)それなら問題なくすべて引き継がれます」

「(私)税金対策の名義変更って、よくある案件なんですか?」

「(SBI)はい、そうですね」

 

へぇ~、私も知りませんでしたが、よくある案件みたいです。 ちょっと言い出しにくかった“税金対策”って文言を、向こうから言ってくれて捗りました。 ちなみに、私の法人では、自動車2台分をすでに法人名義に変更済みです。 これだけで約70万円の節税完了です!

 

投資法人を設立した暁には、まずは、上記で紹介した2つの節税術は必ず実践してみてください。


~最後までお読みいただきましてありがとうございました~