投資法人で資産運用

個人投資家を卒業して「投資法人」に変身です。個人増税・法人減税の流れのなかで資産形成から継承までを考えるブログ。主な投資先は米国ETF。

銀行貯金は危険です

 

銀行と証券会社、どっちが安全?

ということで、証券会社は銀行よりも、格段に安全に金融資産を保管することができることをお伝えしたいと思います。

 

唐突ですが、日本人100人に下記アンケートを実施したら結果どうなるでしょうか?

 

 『銀行 or 証券会社、お金を預けるならどっちが安全?』

『またその理由は?』

 

f:id:alphabet26:20180929021021p:plain

f:id:alphabet26:20180929021527p:plain

大体こんな結果になると思います。

皆さんの予想はどうですか?

逆に、もし私が質問されたら、こう即答します。

 

『証券会社』

『分別管理されているから』

 

 

証券口座は分別管理

仮に、1億円の現金を預けている銀行が倒産した場合、1金融機関1預金者あたり1000万円までしか保証の対象になりません。  この制度のことを「ペイオフ」と言います。

これ知っている人は多いはず。

残りの9000万円は預金者自身がその負担を被る可能性があります。 全額返ってくる!と考えるのは大間違いです。

 

一方、証券会社のMRFや預かり金として、1億円を入れておいた場合、その証券会社が倒産しても、銀行と違い、預けている全額が返ってきます

なぜならば、証券会社は、お客さんから預かった財産と証券会社自身が保有している財産を、明確に線引きして別々に管理しているから、銀行よりもはるかに安全と言えるのです。 このことを「分別管理」と言います。

但し、株式等で投資先の企業が倒産した場合は、当然返ってきませんが、ETF銘柄であればその心配はほぼ不要となります。

つまり、富裕層や金融リテラシーが高い人はすでに知っているんですね、分別管理の証券会社を利用したほうがはるかに安全であることを。

 

 

不正送金というリスク

とはいえ、金融機関が倒産するケースは実際にはほとんどなく、あまり現実的ではありません。

では、これが倒産ではなく、

不正送金だったらどうですか?

現在、多くの人がネット銀行を利用しており、お金を簡単に送金できる時代です。 WEB上でIDとパスワードが分かれば簡単にログインできます。 もし仮に今お使いのパソコンやスマホが第三者にサイバー攻撃されたらどうでしょうか?

実際問題、去年、仮想通貨のコインチェック社が、サイバー攻撃された事例からもわかるように、世界の先進国と比較して、日本のセキュリティ技術はかなり遅れています。 自身のパソコンが遠隔操作されて、自分の銀行口座にアクセスされて、自分のお金をどこかに勝手に不正送金される可能性はゼロではありません。

もしそうなれば、銀行は送金先の口座の確認などの協力してくれますが、犯人を見つける捜査はもちろん、不正に送金されたお金の保証は一切してくれません。 すべて自己責任になります。

つまり、ネット銀行を使っている人は、自分のパソコンが乗っ取られたら、

基本的に「終了」と考えてください。

だから、金融系のサイトにログインするときはフリーWi-Fiは使わないように心掛けたほうが良いかもしれません。

 

 

証券口座では心配無用

一方、証券会社にお金を入れていた場合、不正送金を行うことは非常に困難になります。 その理由は、証券口座にあるお金は、一度本人の登録銀行を経由しないと出金できないからです。 仮に、証券口座のIDとパスワードがサイバー攻撃された場合、勝手に株式を買ったり売ったりすることは可能ですが、お金を出金して、どこかに送金することはできません。 なぜならば、そのお金は“事前に登録している銀行口座にしか”送金することができないからです。

 

『A氏の証券口座→B氏の銀行口座』

これは無理です、というか現実的にはありえません。 どうしてもA氏の証券口座にあるお金を強奪したいのであれば、下記手順でやるしかないです。

 ①:A氏の証券口座情報を盗む
  ↓
②:A氏の銀行口座に送金をかける
  ↓
③:A氏の銀行口座情報を盗む
  ↓
④:証券会社から銀行送金されたお金をB氏の銀行口座に不正送金する

結局、必ずA氏の銀行を媒介することになるため、ハッカー達はそんな面倒こと(①~④)するなら、最初から銀行口座に不正アクセスして、大量の個人情報を盗み取ったほうが明らかに効率的(③~④)なのです。

 

証券口座をまだ開設してない人は、「不正送金リスク」を中心にお金の預ける場所をしっかりと考えてみてはいかがでしょうか。 開設できた暁には、せっかくなので海外ETFを購入してみてることをお勧めいたします。

  

~最後までお読みいただきましてありがとうございました~