投資法人で資産運用

個人投資家を卒業して「投資法人」に変身です。個人増税・法人減税の流れのなかで資産形成から継承までを考えるブログ。主な投資先は米国ETF。

【2-6】苦戦!法人ネット口座の開設

 
ネット口座は審査きびしい

みなさんは株式投資をする際、どこの証券会社を使っていますでしょうか?

また証券口座に資金を送金するための銀行口座はネット銀行でしょうか?

「住信SBIネット銀行」+「SBI証券」

もしくは

「楽天銀行」+「楽天証券」

おそらくこういう組み合わせの人が多数かと勝手に想像しております。

私は前者です。

個人投資家を卒業して、投資法人を設立しようと志したとき、当然の如く、使い慣れたSBIで法人口座を開設してやろう!と普通に思っていました。 ところがですね、法人口座はそう簡単に開設できるものではないという事実を、まさかの登記後に知るという大失態。

「まじかよ!!」って焦りましたが、もうすでに登記済みで、後戻りはできませんでした。 最悪、法人ネット口座が開設できなかったことを想定して、非ネット系銀行の開設は同時進行で行っておいたほうが良いと思います。

【2-3】法人概要を決める - 投資法人で資産運用】でもお伝えしておりますが、私は「ゆうちょ銀行」で無事に審査を通過することができました。 なぜこんなにも厳しいのか、、

ネットでお調べいただければ分かるのですが、法人ネット口座の悪用、つまりマネロン対策ということです。 これから投資法人を設立しようと考えている人は、法人名義のネット銀行口座の開設はかなり難しいということを覚悟しておいてください。 

ましてや、サラリーマン投資家が投資法人を設立して、これからスタートしようとしている段階というのは、実績もない、取引先もない、資金もない、従業員もいない、、。 こんな得体の知れない産まれたての法人というのは、金融機関側からみれば、「信用できないペーパーカンパニー」という評価です。 しっかりと実績のある法人以外は口座開設を拒否するというのが金融機関の明確なスタンスです。

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なるほど、現実は厳しいということは理解できました。 でもね、実は、SBIと私(法人代表)はかなり長いお付き合いなんです。 自分で言うのも変ですが、決して悪いお客ではないと自負しております。

  1. 個人でメインバンクとして利用している
  2. 住宅ローンを利用している
  3. SBI損保に加入している
  4. SBI証券を利用している
  5. iDeco(確定拠出年金)を利用している
  6. Jr.NISA子供2人分も利用している
  7. 純金積立をやっている
  8. 以前はSBIカードを利用していた

どうでしょうか?

「SBIファミリー」と言っても遜色ないですよね?

私は「大丈夫だろう」と、ちょっと自信あり気にえいや!で申請してみました。 すると、数日後、SBIから1通のメールを受け取りました。 そこに書かれていた大まかな内容は下記の通りです。 

事業目的の詳細

事業の実態調査

公式サイトの有無

主な取引先

他行での開設状況 など

上記内容について「説明してください」ですって。

悲しかったですね、ファミリーというのはこちら側の一方的な思い違いだったようです。 

 

 怪しい法人はアウト!

『事業内容の詳細は?』

ていうか、申請時に定款を添えて提出したし、それ見てくれればわかるでしょーよ、と言いたい。

 

『実店舗は?

事務所兼自宅ですよ。PC1台、1日1分でお仕事は終わるから事務所なんて不要なの、と言いたい。

 

『御社の公式サイトは?』

そんなもの無いし。

 

『主な取引先は?』

SBI証券経由で有価証券を購入して保有するのが仕事だから、基本的に今後も取引先はないよね。あるとすれば、それは「あなた(SBI)です」、と言いたい。

 

『他行での開設状況は?』 

他行?ファミリーなんだから真っ先にあなたを選んだし、あたなだけで十分です、と言いたい。

 

とまぁ、こんな感じのヒアリングをされるわけです。 内心では、色々と言いたいことはあるけれど、そんな回答したら一発アウトなので、もちろん御法度です。 こっちは怪しまれている立場なので、ちゃんと丁寧にひとつひとつ回答することが求められます。

 

模範解答はこれだ!

上記調査内容に対して、実際に私が回答した文言を記載します。 この内容で無事に1発で審査OKでしたので、これから法人口座開設を試みようとしている人にとっては、参考になるのではないかと思っております。 是非ご活用ください。 ではどうぞ。

 

『事業内容の詳細は?』

『主に有価証券等の資産を保有して管理すること。法人名義で長期保有し、分配金を再投資することで資産の最大化を目的とします。』

 

 『実店舗は?』

『実店舗はございません。法人名義で有価証券を買付および保有する業務に店舗は不要と考えているためです。』

 

『御社の公式サイトは?』

『Webサイトは運営しておりません。現時点では、投資運用業および投資助言・代理業を営む予定はなく、集客する必要がないためです。』

 

『主な取引先は?』

『◎◎◎◎◎』【※】

 

『どのような取引で当口座の利用するのか?』

『出納業務を簡素化するために法人クレジットおよびデビットカードを利用したいと考えております。それ以外では、SBI証券口座への出金口座として利用したいです。』

 

『他行での開設状況は?』

『ゆうちょ銀行で開設済みです。しかし、ネット銀行をメインに利用したいと考えております。』

※取引先企業の部分は、私の知り合いの独立系金融機関を記載して提出しました。 先方の許可が必要なため、ブログで記載することは控えさせていただきますことご了承ください。 

 

 

審査に落ちてしまったら

法人成りになっても、個人で使い慣れたネット系銀行をできれば使いたいですよね。

模範解答はあくまでも参考程度にしてください。

100%合格するという保証はできませんし、そっくりそのまま同じ文言で提出したら、不合格になるかもしれませんから。 万が一、住信SBIネット銀行に審査が落ちてしまったら、他のネット系銀行でも同じ結果になる可能性が高いです。 その場合は、しばらくの間はゆうちょ銀行で我慢しましょう。 「ゆうちょダイレクト」であれば、ファミマATMで24時間入出金ができますし、SBI証券口座に手数料無料で送金できるはずです。

 

~最後までお読みいただきましてありがとうございました~