投資法人で資産運用

個人投資家を卒業して「投資法人」に変身です。個人増税・法人減税の流れのなかで資産形成から継承までを考えるブログ。主な投資先は米国ETF。

【2-4】会社設立freeeで登記書類を準備

 

会社設立freeeに登録

「会社設立freee」というサービスを利用することを強くお勧めします。 設立に必要な手続きを「低コスト&低労力」で一括完了できてしまう優れものです。 実績も十分で累計設立社数は10000社以上だそうです。 私はこのサービスを使って、いとも簡単に設立の準備ができました。 無料で新規登録を済ませて、ガイドに沿って進めていくだけです。

URL→https://accounts.secure.freee.co.jp/login/launch/corporate

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定款

定款とは、会社の経営・運営などの目的や、基本的な決まりを記した書類のことです。 定款に記入されている情報は、会社の基本的な規則になるので、会社設立の手続きでは必ず定款を作成することが義務付けられています。 近年ではPDF化してデータで定款を提出することもでき、これを「電子定款」と呼びます。 

会社設立freeeでは必要事項(定款作成日と事業内容)の入力を済ませると、自動的に定款を作成してくれます。 私の場合、この自動作成により、下記第1章~6章までA4サイズ4枚ほどの内容がぎっしりと盛り込まれた定款を作成することができました。 

第1章 総則 

(商号)(目的)(本店所在地)(定款の変更)

第2章 社員及び出資 

(社員の氏名、住所、出資及び責任)(持分の譲渡制限)

第3章 業務執行権及び代表権

(業務執行の権利義務)(代表社員)(業務執行社員の報酬)

第4章 社員の加入及び退社

(社員の加入)(任意加入)(法定退社及びその特例)

第5章 計算

(事業年度)(損益分配)

第6章 その他附則

(解散の理由)(定款に定めのない事項)

 このような内容を自分で作成および校正するのはかなりの労力を伴うはずです。 しかし、当該サービスを利用して、過去記事(「2-3法人概要を決める」)で決めた9項目を基にガイドに沿って入力すれば、あっという間に定款が作成できます。 こういったサポートサービスを上手に使えば、法人設立のハードルはグ~ン!!と下がることは間違えありません。

 

 

定款承認

でも、この定款は作成しただけでは単なるペーパーであり、承認を受けて初めて効力が発生するものです。 この承認を受ける方法は2つあります。

1つ目は、公証役場で公証人と呼ばれる人に承認してもらう方法です

→ 作成した定款に4万円の収入印紙を貼るため、4万円が費用として発生します。

2つ目は、定款の電子承認を行政書士の方に依頼する方法です。

→ 代行手数料が5000円かかりますが、印紙代が不要なため、前者よりも35000円の節約になります。

ここは迷わず後者の「電子定款」を選択しましょう!

 

進め方としては、自身が入力したメールアドレス宛に会社設立freeeと提携している行政書士より連絡がきます。 指定された口座に代行手数料として5000円を振り込むだけで勝手に承認してくれます。 重複いたしますが、収入印紙は発生しませんので、この5000円だけで終わりです。 承認された電子定款がメール添付されているのでそれを印刷するだけで完了となります。

 

行政書士とのやりとりはこんな感じです。

 

(行政書士からのメール)

はじめまして行政書士事務所▲▲▲の●●と申します。この度は会社設立freeeの電子定款認証手続きをご依頼いただきありがとうございます。今後のお手続きにつきましては、私(●●)と直接メールにて情報共有していただく運びとなります。プランの選択、代金の振込、内容確認、メール返信をお願いいたします。

 
(まずやること)
  1. 会社設立freeeにログインして、行政書士事務所から指定されたメルアド「###@#####.or.jp」を登録します。
  2. 選択プランの金額を指定口座に振り込みを完了させます。ここでは、通常プラン(5000円)で良いかと思います。 


(メールの返信をする)

 ①:下記質問をメールで回答をする

・会社名:『※※※※※合同会社』

・連絡先電話番号:『090-※※※※-※※※※』

・定款の最終文言は行政書士“●●”の名前になっていますか?:『はい』

・出資者や役員の住所氏名が印鑑証明書と一致していますか?:『はい』

・事業年度の項目は間違っていませんか?:『はい』

・freeeの定款(雛形)と相違ありませんか?:『はい』

 ②:2つのデータをメール添付する
・会社設立freeeでダウンロードした定款PDFデータ
・代表社員の印鑑証明(個人の実印)PDFデータ

 ③:上記の①②をメール返信する

送信先:「###@#####.or.jp」

 

 (行政書士からの返信メール)

ご返信ありがとうございました。代金の振込、定款、印鑑証明書すべて確認いたしました。これより作業に移りますので、定款承認が完了しましたら改めてご連絡させていただきます。

 

数日後、

 

(行政書士からの完了メール)

定款に電子署名させていただきましたので、本メールに添付させていただきます。これにて作業は完了となります。

 

流れ的にはこんな感じです。

最初は不安な気持ちもありましたが、終わってみれば、なんら難しいことはなく、だれでも容易に承認を受けることができます。 無事に承認を受けた定款の最終行には、下記文言と捺印がされています。

以上、定款作成代理人である行政書士●●は、電磁的記録である本定款を作成し、これに電子署名をする。 行政書士●●【捺印】

これで定款の作成と承認は完了となります。

 

 

印鑑証明書

上記、行政書士にメール添付するために代表者の印鑑証明書が必要となります。 印鑑登録をされていない人はお住まいの管轄役所に出向いて印鑑登録を済ませてください。

 


その他登記書類

会社設立freeeでは、定款のほかにも登記に必要な書類を自動的に作成してくれます。 これらの書類をダウンロードして印刷後、捺印して法務局に持参します。

  1. 『合同会社設立登記申請書』
  2. 『登録免許税納付用台紙』
  3. 『就任承諾書』
  4. 『代表社員、本店所在地及び資本金決定書』
  5. 『払込を証する書面』
  6. 『法人印鑑届出書』

ただ印刷して、捺印して、「はいお願いします」、って提出するだけで済む程度の書類です。


以上、ここまでは、会社設立freeeという便利なサービスで使うことで、設立に必要な手続きを「低コスト&低労力」で実現できるということを紹介しました。 このほかにも、自分で用意しなくてはいけない登記書類が少しだけあります。 そのあたりを次回記事にする予定です。

 


~最後までお読みいただきましてありがとうございました~